なんか最近謎解きとか流行ってるじゃん?
そういう推理するようなボードゲームってあるの?
うーん、謎解きとは少し違うかもしれないけど、
推理するボードゲームはあるよ!
こんにちは、ねここ(@nekohuman1)です。
最近は謎解きや脱出ゲームが流行っています。
私も脱出ゲームも好きなのですが、謎を解いていく過程が楽しいですよね。
そういう外でやる謎解きや脱出ゲームとは少し違いますが、
ボードゲームにも答えを導き出す過程を楽しむものがあります。
ということで、今回はおすすめの推理系ボードゲームを紹介します。
ドメモ
デザイナー:アレックス・ランドルフ
プレイ時間:10分
プレイ人数:2人~5人
年齢:8歳以上
相手のタイルや相手の発言から推理して自分のタイルを当てよう!
1975年から愛され続けているシンプルな推理系ゲームで、
「ガイスター」や「ハゲタカのえじき」を作ったことで有名なアレックス・ランドルフ氏の作品です。
ルールは非常に簡単です。
1は1つ、2は2つ…7は7つの数字タイルがあります。
他のプレイヤーの数字は見えているので、
そこから自分の数字を推理して先にすべての数字を当てたら勝ちとなります。
非常にシンプルなルールですが、
相手の推理を邪魔するために、あえて他人が持っている数字をいうこともでき、
推理戦に加えて心理戦も楽しめます。
「芸能界ボードゲーム最強決定戦~紅の陣」の最終決戦のゲームが「ドメモ」でした。
普段ボードゲームをしない人でも、女性でも、楽しめるゲームだなぁと動画を見て確信しました。
(残念ながら現在は動画は見られないようです。。。)
「ドメモ」には「プラスチック製」と「紙製」、「木製」のものがあります。
私個人のおすすめは「木製のドメモ」です。
「プラスチック製」は一番最初に出たものなので、値段が高くなっています。
「紙製」は何度も遊ぶと傷ついてしまいます…。
なので、比較的安価で壊れにくい「木製」をおすすめしています。
えー動画見たかったなぁ…!残念。人がしてるのも見るのも楽しそうだね!
セーフブレイカー
デザイナー:デイブ・カズンズ
プレイ時間:10分
プレイ人数:3人~6人
年齢:7歳以上
推理力も大事だけど、記憶力も大事なシンプルなゲーム!
他のプレイヤーが持っている塔の色と数字の組み合わせを当てるゲームです。
塔の中にはマグネットが入っており、数字と色の面をくっつけて閉じられるようになっています。
ゲーム中はほかの人に見られることなく、自分の色と数字を確認することができます。
手番には基本的には「赤か1どちらかある?」といった質問をするか、
他のプレイヤーの塔の数字と色の組み合わせを当てに行くことができます。
当てられたプレイヤーは脱落します。もし外してしまったら手番プレイヤーが脱落します。
最後まで生き残っていたら勝ちとなります。
このゲームはメモはとらずに、頭の中で誰がどの数字と色を持っているのかを推理していきます。
塔の表には使われている6色がかかれているので、
このデザインは推理をするときに非常に便利です。
相手の質問やその答えなどの情報を記憶して頭の中で推理することが好きな方にはぴったりのゲームです!
塔の絵柄もかわいいし、
色と数字でくっつくっていうのもすごくいいアイデアだね!!
EXIT 脱出:ザゲーム (シリーズ)
デザイナー:Inka Brand, Markus Brand
プレイ時間:45分~90分
プレイ人数:1人~6人(1~4人のものもあり)
年齢:12歳以上
脱出ゲームや謎解きが好きな方にはぜひやってもらいたいな~!
2017年ドイツゲーム大賞エキスパート部門を受賞した作品です。
このゲームのドイツ語版はシリーズ作品としてもう10個以上は出ているんですが…
全て夫婦二人で作っているみたいです!
それが世界中で遊ばれているってすごいですよね~!
(…そういう夫婦うらやましい…笑)
ある場所に閉じ込められていて、全ての謎を解いて脱出しましょうといういわゆる脱出ゲームですね。笑
ネタバレ厳禁なので、詳しい内容が書けないのですが…。
謎を解いていくときに使用するコンポーネントやカードのシステムが非常にうまくできていて感動したのを覚えています。
一つだけ懸念があるとしたら…このゲームは一度しかプレイできないんです。
ゲームが終わったら誰かにあげるとかもできないんですよね…。
ただ、5人で遊ぶなら1人500円くらいで購入できますし、リアル脱出ゲームに参加することを考えたら値段は安いかと思います。
みんなで協力して謎を解いていくのは楽しいですし、そういった方にはぜひおすすめしたいです。
私は一番最初に第三弾の「秘密の実験室」をプレイしました。
第一弾から始めなくてはいけないというものではなく、どのストーリーからでも大丈夫です。
興味のあるストーリーから挑戦してみてはいかがでしょうか。
外に出かけないで家に友達呼んで脱出ゲームできるっていいね!
こちらは第一弾から第三弾のEXIT脱出シリーズです。
四人の容疑者~湯けむりに消えた謎~
デザイナー:クリスチャン・アムンセン・オストビー
プレイ時間:30分
プレイ人数:2人~5人
年齢:10歳以上
サスペンス好きにおすすめ!殺人事件を解決する推理系ゲーム!
温泉旅館で殺人事件が起きます。そして容疑者は四人…。
各プレイヤーはいちばん早くこの殺人事件を解決することを目指します。
タイトルとこのデザイン、そしてこのストーリーに惹かれてわたしはすぐに購入しました。笑
サスペンスが大好きなので…!
それはさておき、
このゲームでは時間、人、場所の3つがかかれたアリバイカードを使います。
これは16枚あるんですが、1枚を取り除き、残りの15枚をプレイヤーに配ります。
誰がどのアリバイカードを持っているのか、聞き込み調査をしていきます。
取り除いた1枚、つまり裏付けのないアリバイカードを当てることで事件が解決します。笑
ゲームのコンポーネントの一つとして推理用のメモが入っています。
聞き取りの際にメモをとるのですが、このメモの取り方が非常に重要になってきます。
そして遊ぶ際に気を付けたいのが、ペンを持っていくのを忘れないことです。
わたしは何度か忘れてしまい、遊べなかった経験があります…。
それから、メモをする際に「ついたて」となるものが必要です。
これも私はいつも忘れてしまうので、このゲームのついたてを購入しました。笑
犯人が分かった時の爽快感をぜひ味わっていただきたいです…!
半端なく気持ちいいです!
サスペンスが好きな方にはぜひおすすめしたい作品です。
うわ~これはおもしろそう!どんな人が犯人なのか気になる~!
脱出ゲームや謎解きゲームが好きな方は「脱出ゲームブック」や「リアル捜査ゲームブック」もおすすめです。
「脱出ゲームブック」について書いた記事はこちら
「リアル捜査ゲームブック」について書いた記事はこちら
まとめ
今回は推理系ボードゲームのおすすめを紹介しました。
セーフブレイカー
EXIT 脱出:ザゲーム(シリーズ)
四人の容疑者~湯けむりに消えた謎~
シンプルな推理ゲームが好きな方、頭の中で推理するのが好きな方、
サスペンスが好きな方、脱出ゲームのような謎解きが好きな方…
いろんな方がいると思いますので、推理系の中でもちょっとジャンルの違う4つを集めてみました。
私はそれぞれの良さがあってどれも好きです…!
ゲームを選ぶ際に少しでもお役に立てたら幸いです。
そして、新しいゲームや仲間との出会いにつながるきっかけになれば嬉しく思います。