4人で遊ぶときいつも協力系か対戦ゲームが多いじゃん?
なんかチームというかペアでできるゲームってないの?
ああ、あるよ!チーム戦!あるある!
こんにちは、ねここ(@nekohuman1)です。
対戦ゲームや協力系ゲームばかり持っていたので、
友人からチーム戦もしたいという要望が入りました…笑
確かにいろんなタイプのゲームがあるほうがおもしろくていいアイデアだなぁと思って
それからはどれかしら持っていくようにしています。
そんなわけで今回は
2人vs2人で遊べるボードゲームを紹介したいと思います。
チームプレー
デザイナー:ヨハネス・シュミダウアー=ケーニヒ
プレイ時間:30分
プレイ人数:3人~6人
年齢:8歳以上
2対2もできるし、2対2対2の6人でもできるチーム戦カードゲーム!
向かい側に座っている人とチームを組みます。
数字カードを補充したりチームメイトに渡したりして、役をたくさんつくっていきます。
役カードに書かれた役は「1357」や「連続した数字カードで色は赤。赤の23456」のようにいろいろあります。
チームごとに獲得した役カードの得点の合計が多いチームの勝ちとなります。
持っているカードについて話すことはできないので、
あの役がつくれないってことは、あのカードがないのかな…と、
相方が何を持っているのかを考えながらゲームを進めていきます。
わたしが遊んだとき、相方が非常に物分かりのいい方で、
欲しいカードをじゃんじゃん渡してくれて本当に感動しました。笑
ゲーム後に「できる人」というあだ名がついていてとても盛り上がりました!笑
ほお~!阿吽の呼吸ってやつか!!
ファイナルタッチ
デザイナー:マイク・エリオット
プレイ時間:15分
プレイ人数:2人~4人
年齢:8歳以上
贋作作りがテーマのペア戦カードゲーム!
プレイヤーは向かい側に座っている人とチームを組み、プレイヤー全員で贋作を制作していきます。
名画カードにかかれている絵筆カードがすべて場に出されると名画(贋作です)が完成します。
最後の一筆…ファイナルタッチをおこなった人が絵の代金を受け取ることができます。
絵を汚して制作の邪魔をすることも可能です。
先に$25を稼いだチームが勝利となります。
自分たちのチームのどちらかがファイナルタッチを決められるように
チームの相方がどの色の絵筆カードを持っているのかを考えることが大事になってきます。
ゲームで使われる名画カードは実際にある名画です。
デザインがかわいいね~といつも話題になり、
「これヴィーナスの誕生じゃない?」みたいに盛り上がります!
(興味ないひとにはつらい時間かもしれませんが…笑)
「贋作の制作者」って現実世界でなかなか経験できない世界に入り込めるんだね~!
ごいた
プレイ時間:15分
プレイ人数:4人
年齢:8歳以上
石川県能登地方に伝わる伝統カードゲーム!
石川県能登地方の伝統ゲームで、私はカード版をプレイしました。
見た目が将棋なので、将棋のように結構時間かかるゲームなのかと思い、
誘われても「疲れているときはちょっとな…」と避けていました。
でもやってみたら将棋とは全く異なるルールでした。
まず、向かい側に座っている人とチームを組みます。
スタートプレイヤーから時計回りに手札をルールに従って出していき、
先に自分もしくはチームメイトの手札8枚を場にすべて出したらポイントがもらえます。
合計150点になったチームが勝利となります。
ゲームが進んでいくと場に出てるカードが増えていきます。
そこから「あ、王はわたししか持っていないということか…」と予想することができます。
相方がどのターンで「パス」をしているかっていうのも注目ですね。
そういったことを考えながらたくさんポイントがもらえるような形での勝利を目指します。
「ごいた」はいろんなところでイベントや大会をやっていますので、
まずは友人とやってみてください!
おもしろかったらぜひイベントや大会にも参加してみてください。
へぇ~大会とかイベントがあるくらい有名なんだね!
コードネーム
デザイナー:ヴラーダ・フヴァチル
プレイ時間:15分
プレイ人数:2人~8人
年齢:14歳以上
人数が多くても楽しめるおすすめのチーム戦ゲーム!
2016年ドイツ年間ゲーム大賞を受賞したゲームです。
赤と青の2つのチームに分かれて、各チームの中からスパイマスターを決めます。
スパイマスターではない人は現場陰謀員となります。
場に25枚のコードネームカードが置かれています。
この25枚のうち、先攻のチームは9枚、後攻のチームは8枚が自分のチームのエージェントとなります。
スパイマスターから(例:果物、3枚)のように「単語と枚数」でヒントをもらい、
現場陰謀員はコードネームを当ててエージェントとコンタクトをとっていきます。
自分のチームのエージェント全員とコンタクトをしたチームの勝ちとなります。
このゲームでおもしろいのはその人の世界観が出ることだと思います。
例えばわたしはスパイマスターのとき「風、空気」というコードネームを伝えたくて、
「読む、2枚」というヒント与えましたが、現場陰謀員は「ジャンプ」と理解してしまいました。
わたしは「ジャンプ」という言葉をみて「週刊少年ジャンプを読む」が思いつきませんでした…
逆に現場陰謀員は「風を読む」が思いつかなかったって…まぁそうだよね…。
言葉からの連想っていうだけで、その人らしさというのが出てとてもおもしろいゲームだと思いました。
単語を変えたりメンバーが変わるだけでも全然違う感じになりそうだね!
飽きずに遊べそうだな、これ。
「コードネーム・ピクチャー」という「コードネーム」のシリーズ作品もあります。
こちらはコードネームカードが言葉の代わりにイラストになっています。
こちらもすごくおもしろいのでおすすめです。
まとめ
今回は2人vs2人でできるボードゲームを紹介しました。
ファイナルタッチ
ごいた
コードネーム
意思疎通を楽しむゲームばかりになりました!
チームを変えてもう一度遊ぶこともできますし、
チーム戦・ペア戦のゲームを1つでも持っておくといいと思います!
4人でいくつかのゲームで遊ぶ場合は
対戦系、協力系、チーム系と組み合わせて遊ぶと場も盛り上がると思います!
ぜひやってみてください。