ドイツ留学の授業中ビックリしたこと・勉強になったこと【授業編Part1】

ドイツ留学
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みけ
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2日連続で同じテーマ?珍しいね!

ねここ
ねここ

うん、昨日はドイツ留学で出会った友達との話だったけど、今回は授業中での話しだよ!

こんにちは、ねここ(@nekohuman1)です。

昨日ドイツ留学で出会った友人について記事を書きました。
読んでいない方はこちらも読んでもらえると嬉しいです。

ドイツで出会った友人のことを思い出していたら、ドイツでの生活を鮮明に思い出しました。

今回はその中でも授業中のできごとに焦点を当ててお話ししたいと思います。

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挙手

日本では授業中に質問をするときは手のひらを先生の方に向けて手を挙げますよね。
もしくは授業の終わりに聞くとか…
先生が何かしらアンケートをとるような質問をしたときもそういった感じで手を挙げますね。

ドイツでは違いました…。

わたしはドイツで留学生用の授業をとっていました。
そこにいた留学生は、フランス、イタリア、ロシア、中国、ポーランド、トルコ、ベネズエラ、ブラジル、スペイン、アメリカ、インド、日本…の12か国から来ていました。先生はドイツ人なので13か国の人が同じ教室にいました。

先生がアンケートをとるような質問をしたときに、私以外の全員が人差し指を一本立てて手を挙げていました。
わたしはそれに気づいたのですが、そんなに馴染む必要もないかと思って、日本でしていたときと同じように手のひらを開いた状態で手を挙げました。

そのときはみんなわたしの文化を許容してくれたのでしょうね。
何も起こりませんでした。

後日、わたしはなぜみんながわたしのようなパーの状態ではなく、人差し指一本だけ立てて手を挙げるのか知ることになりました…。

どうやらわたしがやっていた挙げ方は…
ヒトラーの敬礼を彷彿とさせる挙げ方のようなのです…

なので、ドイツでは人差し指を立てるのが一般的なんですね。

私だけ知らなかったので恥ずかしいです…。

わたしだけ知らずとはいえ、ヒトラーの敬礼に似たポーズをしていたなんて…!

これは確かに言いづらいですよね…。
他の国の人はみんな知ってたと思うと恥ずかしいです…。

正直、小さなことだと思って自分の文化を出してしまいました。
とんでもなく大きいことでしたね…。

郷に入れば郷に従うということわざがありましたね…。
肝に銘じたいと思います。

拍手

日本では拍手というと、普通に手をたたきますよね。
ドイツでは違いました。

ドイツで誰かが素晴らしいスピーチをしたとき、片手をグーにして、第二関節部分を机にコツコツすることで称賛していました。

拍手をしている人はだれ一人いないんですよね。

わたしはすでに挙手の件で恥ずかしい思いをしたのを経験済みだったので、拍手はドイツでのやり方をまねしました。笑

今回は誰からも指摘されなかったので、なぜこうなのか、理由がわかりません…。
でも講義の時はいつもこのやり方でした。
テーブルがなかったら普通に拍手になるのでしょうか…。

今度友人に聞いてみようと思います。

授業内容の決め方

わたしはドイツ語の文法はできたのですが、あまり話すことと聞くことが得意ではありませんでした。
なので、授業中に先生が言っていることがわからず、周りがやっているのを見てから動き出す…といった形で少し出遅れていました。
これだと授業で足手まといになっちゃうと感じた私は、放課後、先生にお願いすることにしました。
「あの、次の日にやる授業内容を先に教えていただくことはできませんか?」

そうすると、先生は笑って答えてくれました。
「ねここ、そのままでいいんだよ。授業中も自分のペースでゆっくりやっていいんだ。このクラスには文法が苦手だけどすごく話せる人や話せないけどすごく文法ができる人、いろんな人がいるんだよ。みんなドイツ語を勉強しに来ている。わからないことがあったらその場で聞いていいんだよ。前もって予習をする必要はないよ。授業の時間に聞けばいいんだ。全部わかるなら授業をする意味がないでしょう?」
この返答にわたしはすごくびっくりしました。

今まではみんなと同じように授業を受けていて周りとペースを合わせるのが大事でした。先生も全体に向けて授業をしていました。でも、ドイツの先生は一人一人何が得意で何を勉強したいかちゃんと把握していてそれに合わせた授業をしてくれていました。

先生は続けてこう言いました。
「それにね、僕はその日にどの授業をやるか決めていないんだよ。おおよそのカリキュラムはあるけどね。朝教室に入って、みんなの様子を見て、疲れているようだったら文法みたいな重い内容の授業は避けて、復習やアクティビティが多めの授業にしたりね。元気そうだったらちょっと難しいこととか次のステップに進んでみようかなっていう感じで、そのときのみんなの様子に合わせてやっているんだよ」

先生からこういう風に言われ…びっくりしました。
なんてすごい先生なんだろうと感動しました。

わたしはそれまで生徒の様子をうかがって授業をする先生に出会ったことがありませんでした。

わたしが今まで受けてきた授業は文法中心の台本のような授業でした。
授業は先生が作った台本通りに進めるのが通常だったので、時間がないときは生徒の質問は放課後に流れていたりすることがありました。

ドイツでは授業の時間は生徒がちゃんと理解しているか、何か質問がないか、質問があればその時間を存分に使って全員に共有して教えるのを一番大事にしていました。

先生は最後に「間違いを愛しなさい」と教えてくれました。
間違いから学ぶことはたくさんあると…。それでみんな勉強していくのがふつうであるということ…。

これがドイツの教育か…と本当に感動しました。

授業内容についてもおもしろかったです。
基本的に先生は何もせず、生徒が主体でした。それはまた別の記事にまとめたいと思います。

頭が痛い…

ドイツに着いて2カ月目だったと思います、
とにかく頭が痛くてちょっと熱っぽい日がありました。

ちょっと体調悪いけど休むほどではないかなと思って、大学へ向かいました。

授業中に先生がわたしの様子を見て近づいてきて、
「ねここ、どうしたの?」と声をかけてくれました。

「ちょっと頭が痛いんですが、大丈夫です」と伝えたのですが、
先生は「体調が悪いのに、勉強なんてしなくていいんだよ、帰ってゆっくり休んで」と優しく言いました。

日本ではそういったことを言われたことがなかったので、本当にびっくりしました。

「その程度なら我慢できるでしょ」といったことを誰かに言われたわけでもないのに、なぜかそれを言われるような気がして、我慢する文化が身についていました。
ドイツではとにかく体調が悪いときは休むというのが当たり前でしたし、体調を崩している人がいたら相手を思いやって絶対に無理をさせないのが普通でした。

言われてみればそのほうがみんな幸せなのに…

早退するときも誰一人嫌なことを言う人はいなくて、
先生もクラスメートも本心から「ねここ、早く体調が治るといいな!」と言ってくれました。

結局、環境の変化で疲れていただけだったみたいで、体調はすぐに良くなって、2日後くらいから学校にまた通いました。
体調がよくなったことをみんな喜んでくれて、すごく嬉しかったです。

なんだろう、みんなのきれいな心にすごく癒されました。

わたしはこの経験からちょっと体調が悪くても休むようにしています。
社会全体がそうなればいいなと思っています。

最後に

今回はドイツ留学中の授業でのびっくりしたこと、すごく勉強になったことを記事にしました。

懐かしいですね。
ドイツで授業を受けることもなかなかできないと思いますが、13か国の人が1つの教室にいるというのもすごく貴重な経験だったと思います。

実は当時わたしは一番成績のいいクラスに入ることができました。
下の方のクラスだと日本人やアジア人が4、5人固まっていたので、授業中に母国語を話してしまっていたようです…。

13か国の人がいると同じ国から来た人は多くても2人だったので、全員の共通語はドイツ語でした。
ドイツ語を話さざるを得ない環境でとても勉強になりました。

また何か思い出したらドイツ留学シリーズの記事を書きたいと思います。

では、おやすみなさい。

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