ドイツ語の授業はどういう授業だったの?【ドイツ留学/授業編Part2】

ドイツ留学
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みけ
みけ

おっ!今日もドイツ留学の記事だね!楽しみにしてたよ~!

ねここ
ねここ

ありがとう!今日は楽しかった授業の話しをしたかったんだ!

こんにちは、ねここ(@nekohuman1)です。

最近はドイツ留学の記事ばかり書いています。
第一弾と第二弾はこちらです。

ドイツ留学のことを思い出そうとしていると、頭がドイツ語モードになりました。
そうすると、一気にいろんな記憶がよみがえりました。

たくさんの人が愛情をもって接してくれたこと、世界中の人が今でもわたしのことを応援してくれていること、本当に幸せだなぁと感じる一方で、そういった人たちがそばにいないのは…本当に寂しいです…
昨日はみんなのことを思い出して泣いてしまいました。笑

でも…一緒に居なくても、わたしたちには同じ記憶…思い出があります。
また世界のどこかで会えることを信じて、忘れないようにできるかぎり思い出して、ここに書き起こそうと思います。

というわけで、今回はドイツ留学で受けていた授業の内容について書くことにしました。

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自分が授業をする(指定なし)

突然先生がみんなに向かって言いました。

「20分で授業してください」

ドイツ語で何を言われているのか理解したけど、どういう意味なのかが分かりませんでした。笑

「え、わたしが授業するんですか?」
「はい。授業したい日をリストから選んでください」

他の国の人は慣れているのか、淡々と日にちを選び、リストに名前を記入していました。
わたしはとりあえず訳が分からなかったので、最後の方の日にちを選びました。

先生がいったことは、本当に何でもいいからドイツ語で授業をしてほしいということ、それだけでした。

そんなこと今までしたことないので、戸惑いましたよ。笑
自分には特技とかないし、困ったな…と思っていました。

その日の放課後、仲の良かったチェコの友達が「今日は僕の名前の日なんだ」と教えてくれてその話で盛り上がりました。

「名前の日」…?
チェコのカレンダーには日にちごとに名前が書いてあって、子供が生まれたら生まれた日のところに書かれている名前をつけるんだそうです。

全員ではないらしいんですけどね。

で、カレンダーからつけなかった場合は自分の誕生日と「名前の日」の両方をお祝いするんだと話していました。
だから今日はお祝いしようということでした。

話しを聞いておもしろいと思った私は、この会話をきっかけに「日本での名前の付け方」について授業することにしました。

まず、日本語のひらがな、カタカナ、漢字についてざっくり説明して、主に自分の名前や友人の名前を例にとって紹介しつつ、最近話題のキラキラネームについても話してみたところ、
これが意外と好評で、質問もたくさんもらいました。
(ドイツでは「質問されることはいいこと」なのだそうです。興味がないと誰も質問しないんだとか)

「ねここの名前の由来の1つが画数なのはわかったけど…どの漢字も書き順は決まっているということ?」
「漢字は一体いくつ覚えるんだ?小学校で1006字で、ねここは漢字いくつ書ける?」
「日本語っていうのはひらがな、カタカナ、漢字の3種類を一緒に混ぜて使うってこと?それともひらがなのときはずっとひらがな?」

質問が難しすぎてタジタジでしたよ笑

わたしがいくつ漢字が書けるか…
考えたこともなかったのですが、とりあえず3000字と答えると超びっくりされました。
それに加えてわたしたちはひらがなとカタカナも覚えていますからね。
アルファベットは26個ですから、彼らが驚くのも無理はないですね。

自分にとっては当たり前でおもしろくないテーマだなぁと思っていた授業でしたが、大成功でした。

ドイツ語で自分の国、言語、文化について自分の考えも混ぜながら授業するというのはすごく斬新な経験でした。でもドイツ語の勉強にもなりましたし、みんなに私の国、わたしの話す言語、私自身にも興味を持ってもらえてうれしかったです。わたしの授業を聞いたみんながどういうことを感じたのかを質問によって聞くことができて、それもまた勉強になりました。

日本ではプレゼンとか苦手でびくびくしているのですが、全然間違えても問題がなく、授業ではあるけれども、普通に紹介する感覚で、すごく居心地がよかったです。

ボードゲーム・リクレーション・遊び

ドイツは世界最大のボードゲーム大国と言われています。
ボードゲームは2歳用のものから売られていて、ボードゲームをしながら言語を覚えます。
例えばすごろくのようなものであれば、「1、2、3」とコマを動かすだけで子どもはそれを聞いてまねをしますよね。そういった知育ゲームがたくさん売られているんです。

そういう考えがあるからでしょう、留学生の授業中にもボードゲームをやることがよくありました。
特にわたしたちがよく遊んだゲームは「何について話しているかをあてるゲーム」でした。

わたしがもらったカードには「水族館」と書かれていて、水族館についてわたしが説明します。
クラスメートがそれを聞いて当てます。
ただ、わたしが説明するとき「水族館」という単語を使ってはいけません。加えて、カードの下に書かれている「水」「魚」という単語も言ってはいけません。それ以外の単語で「水族館」について説明します。

いや、水族館を説明するのに、水と魚は言わないでって…日本語でも難しいよ…と思いながら頑張りましたよ笑

とりあえず「場所」という単語が言えたので、みんながどんどん「学校」「郵便局」と当てにきてくれたのですが、なかなか当たらず…。次に「ペンギン」という単語が言えたので、正解してもらいました。
(細かいルールは省略します)

ドイツでは子どもも大人も楽しみながら語学の勉強をしているんだなと実感しました。

「学校にはさ、勉強がしたいから、楽しいから、行くんじゃないの?」とドイツ人の友達に言われたときは何とも言えない気持ちになりましたね。

過去と現在と未来

「過去と現在と未来を円と線を使って表現してください。円の中に過去を表すアルファベットV、現在はG、未来はZを書いてね」

という授業がありました。

(過去(V):Vergangenheit/現在(G):Gegenwart/未来(Z):Zukunft)

わたしはこれを聞いて最初「簡単じゃん」と思ってすぐ書きました。
わたしが書いたのはこれです。

当時の写真がまだ残っていたので名前の部分だけ切って載せました。
普通に「過去→現在→未来」と書きましたよ。

みんながどういう風に書いたか見てみると、本当にそれぞれ個性が出ていておもしろかったです。
(なので当時全体の写真を撮りました)
人が描いたものを勝手に載せていいのかわからないので、文章で説明します。

そもそも円は過去・現在・未来それぞれ1つという決まりはありませんでした。

たくさんの円を書いたり、
未来の円に過去や現在の円がくっついていたり、中に入っていたり、
未来と過去の円の中に現在があったり、
未来だけが一番手前にどーんと大きく描いてあって、過去と現在はくっついてすごく遠くにあったり、
ウエディングケーキを真上からとったような絵があったり、
分子のように過去や現在や未来がくっついて星空にその分子が細かくある感じのを描いている人もいました。

本当にそれぞれ自由な発想で描いていました。

わたしともう一人の日本人は描いた絵が似ていました。笑
考え方が似ているということでしょうか。

みんなの絵が描き終わると、他の人が描いたものを見て、気になることをドイツ語で質問して答えていきました。

わたしの絵を見たアメリカからきた留学生は「どうして現在だけ大きく描いたの?」と質問しました。
「現在が一番大事だと思っているからだよ」と答えました。

わたしは「なんて個性のないつまらない絵を描いてしまったんだ…」と自分でショックを受けていましたが、彼の質問を聞いて、「あ、彼からしたら現在が大きいのが意外なんだ」と思い、嬉しかったのを覚えています。

描いた絵に正解はなくて、上手い下手も関係なくて…。
すごく斬新な授業でした。

自分とクラスメートの2人で授業をする(指定あり)

「授業してください。今度はペアで授業を作ってもらいます。授業のテーマはこの中から選んでもらいます」

また授業する授業をやることになりました。
しかも今回は一人ではないので、ドイツ語で打ち合わせをしないといけない、これは大変そう…と思ったら、わたしのペアになったのは韓国の女の子で、正直安心しました。笑

安心した理由は…
欧米の人が話すドイツ語よりも同じアジア圏の人が話すドイツ語のほうがわたしには聞き取りやすかったのと、教育が似ているので一緒にやりやすかったからです。時間を守ったり、課題をどれくらい前もってやるかが似ていたんですね。

わたしたちの授業のテーマは「動物を使った罵り言葉」になり、わたしは日本担当、彼女は韓国担当で授業をすることになりました。

動物を使った罵り言葉って聞いて思いつきますか?
わたしは最初全然思い浮かばなかったことを覚えています。

もう結構前のことなので詳しくは覚えていませんが、「馬鹿」は馬と鹿の漢字を使うので、紹介したと思います。あとはちょっと罵り言葉とは違うかもしれませんが、「カモ」ですね。

「バカ」と「カモ」はどういうときに使うのか、わたしは使ったことがあるか、日常的に使うのか、「バカ」というのはどれくらい強い言葉なのか、バカを人生で一度だけ言ったことがあるエピソード…そういったことを話しました。

意外にも韓国語で動物を使った罵り言葉が多かったので、韓国担当の時間を増やすことにして、日本の紹介は短めになりました。
(どこかにこの発表時の資料が残っているはずなのですが、見つからない…!)

わたしが覚えているのは韓国では「犬」が罵り言葉であることです。
あと、ドイツでは動物を使った罵り言葉がかなりたくさんあります。「ブタ」「ひつじ」「ウシ」…。

「犬っぽい」みたいに動物を使って誰かを表現したら大変なことになるかもしれませんので、あまり人を動物に例えない方がよさそうですね。
こういったことはなかなか知る機会がないので、授業で偶然学べたのはラッキーでした。

最後に

今回はドイツ留学中にどんな授業を受けたのかを記事にしてみました。

いろんな国の人がいるからこそ、異文化交流を目的とした授業を先生が作ってくれていたのかもしれません。
罵り言葉を授業で扱うなんて…おもしろいですよね。
他の国の人の意見を聞くのもおもしろかったですし、自分の国はどうだったかな、と自分の国についても知るきっかけになりました。

ドイツ人の先生以外はみんなそれぞれの国から来ているので、もうみんなそれぞれ国に帰っています。
全員が集まって授業をすることはもうありません。

でもこういった生徒同士の交流の授業があったおかげで今でも楽しい思い出として残っています。
もし文法を集中してやっただけだったらきっと彼らと心を通わせることは難しかったと思います。

ワーホリでも素敵な人たちと心を通わせられるように、英語の勉強も頑張りたいと思います。

では、おやすみなさい。

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