街中でわたしに声をかける人々とわたしの対応【4パターン】

雑記
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みけ

え?ねここさんそんなに街中で話しかけられるの?

ねここ

そうだね、みんなそうなのかと思ってたけど、こないだ友人に話したらビックリされちゃった笑

こんにちは、ねここ(@nekohuman1)です。

先日友人と「よく人から話しかけられる」ということについて話していました。
友人も結構話しかけられるようなのですが、どうやらわたしは異常に話しかけられているらしいです。

いや、実際どうなんでしょう。

話しかけられても大丈夫なオーラが出ているのかもしれません。
正直、話しかけてもらっても全く困らないタイプなので…
むしろそれも楽しんで生きていくタイプです。

というわけで今回はわたしに話しかけてくれる人たちを紹介します。

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ファン(?)の人

意外と多いのがこのタイプの人たちです。
誤解しないでいただきたいのは、わたしは有名人でも何でもないただの一般の人です。
完全に誰かと間違えているんですが、それにしてもよく声をかけられます。

基本的にわたしは化粧していないことが多いです。
普段は帽子をかぶり、メガネをかけていて、マスクもしています。
おそらく目が誰かと似ているんでしょうね。

20代~30代女性

だいたい20代~30代の女性の方たちから
「ああ!!!!!!いつもテレビで見てます!!!!!!」と言って握手を求められます。

一番最初に声をかけられたときは、
「よくテレビであるような、人を試して楽しむタイプの人たちなのかな?罰ゲームとかかな?」と思って、
とりあえず「ありがとう」と言って、握手してその場を立ち去ったのですが…。

その人たちのテンションもそうですし、表情も…心からうれしそうに見えました。
あれが演技だったら怖いくらいです。

その後も何度かそういう人たちに遭遇し、
「オーラが違うのですぐにわかりました」と言われたこともあります。

(え?わたしそんな…?笑)

正直、このパターンで話しかけられたときの対応は難しいです。

「わたしはその人ではない」と伝えてしまうと、好きな人を見間違えたことになりますし、恥ずかしい気持ちになりますし、幸せモードから一気に突き落とされる感じになるわけですからね…。

それだったら幸せな気分でいたほうがいいのではないかと。
というかわたしも喜んでもらえるほうが嬉しいし、がっかりされたら悲しいし。

そんなわけでわたしも「似ている誰か」を演じ続けています。

話しかけてくれる人たちが「~~さんですね?」と名前を呼んでくれたら誰と間違えているのかわかるので、
そのうちそういう人に出会えたらいいなと思っています。

50代くらいの女性

こないだ電車を降りたときにも50代くらいの女性に話しかけられまして…
その女性はこれから電車に乗ろうとしてるのにわざわざ話しかけてくれたんですよね。

「ああ、あなた。芸能人の方ね。娘が大好きなのよ」
と言われまして…

「ありがとうございます…」
と言って去りました。

(対応に慣れてきているわたし)

一体誰と間違えているのかは、謎ですが、
とにかくテレビに出ている人で、女性から人気のある方だということだけわかっています。

宗教関連の人

よく街中で宗教関連の人がいますよね。
女性2人組でいたりすることが多いと思います。

わたしは自分から話しかけに行くことはしませんが、話しかけられたら話しを聞きます。

理由は2つあって、
1つはその考え方とか価値観を聞いて自分がどう感じるのかを知りたいから、
もう1つの理由はいろんな考え方や価値観を知ることは自分にとっていいことだと思っているからです。

友人ともなかなか話さないような人生観を彼らは与えてくれるので、かなり勉強になります。


注意していることは、絶対に話を聞く場合は女性限定にしています。
悪い人は今のところ会ったことはありませんが、万が一危ないことになってもどうにかなる相手からしか話しを聞かないようにしています。
絶対に自分は今までの経験から大丈夫だという自信があるのと、走るのも速いのでいざとなったら逃げられます。笑

宗教関連の人もいろいろ自分の苦労話や救われた話しをしてくれて本当にその人にとってはそこが居場所なんだなぁと感じながら話を聞いています。

私自身はいろいろ聞いたうえでもやっぱり宗教を持たない派だなぁと今のところは感じています。

とはいえ、宗教を持っている人全員を遠ざけるということをするつもりはないですし、「いろんな人がいる」と受け入れて自己の成長につなげています。
実際にわたしの友人で宗教に属している人はたくさんいますからね。

ドイツに留学していたときのことですが、
ある夕方に欧米人でもアジア人でもない友人(どこの国からきたかあまり聞かないのでどこの人かわからない)と道で会って立ち話をしていたんですが、急に彼がそわそわし始めたんです。
で、「なんか…大丈夫?」と言うと、
「ごめん、ねここ。ぼくは宗教上、日が暮れる前に家に帰らないといけないんだ」
と言われ、
「え!ごめん、何も知らなくて!早く帰って!!またね!!」
といった感じで返しましたが、予想だにしていない返答で驚きました。
(正直、トイレ行きたいのかな、と思ってた。笑)

世界にはいろんな人がいます。日本にも。
自分と同じ、自分と違う、そういうことで友人関係を作ることはわたしはしないですね。
そもそもみんな違いがあったり、共通点があったりするわけですからね。

大事なのは宗教でも言語でも見た目でも国でもなく、その人自身です。
お互いにそのままのその人を受け入れられるかどうかだと思うんですよね。
なので、わたしは宗教観が違う人でも話を聞いて、自分の視野を広げて鍛えています。

おばあちゃん

基本的におばあちゃんに話しかけられるときは日常会話になることが多いです。
とにかく誰かと話しがしたいんだと思います。

きゅうりのおばあちゃん

わたしが一人暮らしをしていたときですね、家の近くの、道路に面している一軒家が立ち並んだところ(?)を歩いていたときのことです。

突然知らないおばあちゃんから声をかけられまして、
「きゅうりいらない?」と言われました。

このパターンは初めてだったので、結構驚いてしまい、
「へっ?」って言ってしまいました。

「きゅうりをね、作っているんだけど、たくさんできちゃって、もらってくれないかなぁ?」
と言われたので、いただくことにしました。

厳密に言うと、そのとき出かけるところだったので、帰りに受け取るという形をとらせてもらいました。
名前を聞かれ「”ねここ様へのきゅうり”と書いてここに置いておくから、今日いつでも取りに来てね、ピンポンとかいらないから」と言われました。夜忘れずに取りに行きました。

紙袋に入れてくれていたのですが、びっくりするくらい大きくて立派なきゅうりでした。
友人と一緒においしくいただきました。

翌日、お礼の手紙を書いてポストに入れようとそのおばあちゃんの家へ行くと、ポストのところにわたし宛てにメッセージと紙袋が置かれていました。
「”ねここ様”、梨をどうぞ」

びっくりしましたよ(笑)
わたしの名前がデカデカと書かれているし、来ることが予想されていたので(笑)

とりあえずポストに手紙を入れて今度は梨を受け取りました。
その後もポストにお礼の手紙を入れておきました。

基本的にその道はいつも通る道ではないので、その後は通ることがありませんでした。
私も引っ越しをしてしまったので、やりとりは終わってしまいました。

いい思い出です。

本屋さんで出会ったおばあちゃん

これは昨日の話しなんですが、いつものようにお散歩したあと本屋さんに行ったんです。
最近は絵が上手になりたいと思っていて、塗り絵とか絵を描く本のコーナーにいました。

そこで隣にいたおばあちゃんが本が戻せなくて困っていたので手を貸したら、たくさんお話をしてくれました。

見た目的には70代くらいだと思います。
「もうね、ネジが2本くらいとんじゃってるから、もう年だからね、何もしないと寝ているだけになっちゃうから、なんかしないといけなくて、こういうのをやっているのよ」
と言われ、

(そっか、わたしもおばあちゃんになったらできることが限られてくるのかな)
なんてことを考えながら聞いていました。

そのおばあちゃんが今ハマっているものが、
「スクラッチアート」というもの。

スクラッチペンがついていて、それを使って削っていき、イラストを完成させるみたいです。
どれもやっちゃったみたいでどうしようって悩んでいました。

スクラッチアート自体わたしは初めて知ったので、やり方をいろいろ聞いて、楽しそうだなぁと思っていたら、おばあちゃんが、

「もうね、おばあちゃんだから思ったこと全部口から出ちゃうのよね」
と言って突然去っていきました。笑

たくさんお話しされていたからちょっと疲れちゃったのかもしれませんね。

わたしも準ひきこもり生活を続ける場合はこれ買ってやってみようかなと思います。

困っている人

これは道案内の人ともう1パターンあったんですが、忘れてしまったのであとで追記します。

道案内

これはどんな人でもあるんじゃないでしょうか?
わたしは昨日、道でも声をかけられました。本屋さんでおばあちゃんに会う前に。

昨日は道で別のおばあちゃんに声をかけられ、駅への行き方を尋ねられました。
歩いて20分くらいかかるのに、大丈夫かなと思ったのですが、とにかくそこの駅に歩いていきたいようだったので、道案内しましたよ。

「ありがとう」とニッコリして素敵なおばあちゃんでした。

私自身も散歩中よくわからないところに行ってしまったりすると、すぐに道を聞きますし、それこそ海外に行ったら道を聞きまくっています。

ドイツで散歩していたときに、本気で迷子になってしまい、夜になってしまったことがあったんですね。駅を探しているのに、見つからなくてあたりは真っ暗で…。
そんなときに偶然通りかかった見知らぬ女性が車に乗せてくれたことがありました。
「駅!?すっごく遠いよ!!?」と言われて…。
おそらく適当に歩きすぎて全然違う方向を歩いてしまったんでしょうね…。

正直あのときあの女性を信頼したのはギャンブルでしたが、いい人だったので本当に助かりました。

それ以来私もできるだけ道案内はしたいと思っています。
(たまに危ない人もいるので注意します)

最後に

今回はさりげなくわたしの人生に登場して、わたしの人生を盛り上げてくれる名前も知らない人たちを紹介しました。
人と人との出会いは本当におもしろいですね。

同じ会社にいて全く話さない人もいれば、単純に街中で出会っただけなのにコミュニケーションをとる人もいる…。

そう考えると、SNSやブログで出会った人たちも同じように名前も知らないけれど、ネットを通じてコミュニケーションをとっていますね。ある意味友人以上に毎日あいさつを交わしているような人もいますし…

いろんな出会い方があって、いろんな人がいて、いろんな関係性があっておもしろいですね。

現実世界でもネットの世界でも自分に声をかけてくれる人には何かしらプラスになることを与えられていたらいいなぁ…。

…意外と長くなってしまいました。

では、おやすみなさい。

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